毎年夏場、ストックケースの水飲み場(海水)に放たれる多数のゾエア達を何とか自力?で上陸させようと、ここ数年 試行錯誤取り組んできました。自力上陸までに3つの?ポイントがあったように思われます。
1. ゾエアからグラウコトエへの変態は海水を常にベストな状態に保つ.....生息地の天然海水を100ℓ〜海@生体ストック水槽を兼用し濾過循環させました。
2. 海水生活時の捕食.濾過の問題.....ライブロックを多数使用する事で、微生物.藻類..等も捕食.水質もかなり安定.改善されました。
3. 背負う極小さな@貝(稚貝)等...に.....決め手は、いかに極小さな宿貝を大量に用意できるかでした。これまでの海散策.沖縄の綺麗な海.海岸がある為..実現出来たと思います。
自然に近い条件を整えてあげると、多数の自力上陸が観察され、オカ@の力強い生命力を感じさせられました。現在数百匹?〜の成長を観察中です。
(自力上陸で、繁殖ではありません...次は、自家繁殖....オオナキ、コムラサキ@でと考えております!!)
数年来飼育、飼い込み熟成させたコムラサキ@がゾエアを放つようになり今期はなんと…数個体〜上陸を確認致しました!感動.朗報です!!