ウエット.ドライ?...
飼育に関するお問い合わせで、ウエット.ドライ環境どちらが良いか..?やはり多くいただく内容です。基本的に、温度.湿度.
いつでも行ける水飲み場.(水浴び場)...等があれば、飼育は可能ですが、これ迄 色々と試みてみましたが、ウエット.ドライ
どちらが良い、適している と言う事は言えないと思います。自然もそうですが、飼育水槽内も季節を通じ また、1日の中でも
刻々と変化しています。これ迄の経験から飼育環境内に、出来れば ウエット&ドライ部分の両環境を作り、オカ@自身に自分の
今のコンディションに合った場所を選ばせるのが、最良ではないかと思います...(下記お客さま飼育水槽画像)。
@砂(敷き砂)の厚みと、目の粗さについて...
オカ@飼育には、砂(敷き砂)は やはりとても重要な役割があると思います。脱皮(砂に潜り)を繰り返し成長する彼らにとって
やはり、砂の質(目の粗さ)量(深さ)保湿..は重要条件となります。オカ@の大きさにより脱皮サイクルは異なり、また脱皮以外
でもよく潜ったりします。これまで、20種類以上?〜の色々砂で(混ぜたり..)試してみました。また、砂の深さも最高40センチ〜
と試したところ、中には40センチ底迄 到達した@も確認致しました。一般的には?オカ@の2〜3倍の深さからと聞きますが、
これ迄の試みから、3〜5倍それ以上...多い方が良い事がわかりました。また、砂の目の粗さは やはり細かいほうが、潜り易さ.保湿面
でも安定し脱皮の危険性も ある程度軽減出来ます。飼育水槽で敷き砂を厚めに...は、レイアウト.メンテナンス...面からは大変だと思い
ますが、部分的にでも細かい砂で 多め.深い部分を(プラケース等..)作るのも良い方法ではないかと思います。
特製@砂について....
これ迄 脱皮にも適した敷き砂をと思い、独自に研究.試行錯誤し この特製@砂を考え出しました。@達の生息する条件に近よう、
たっぷり天然海水を含ませ、天日自然乾燥させた 特別ブレンドのサンゴ砂です。その為、ミネラルたっぷり!また、細かい砂の為、
少し湿らすとふかふかとした砂になり、@達は潜り易くなります。(保湿面も良好です。)
@達は手足を擦りあわせたり、...砂遊び?する光景がよく見られ、また部分的にこの砂を敷くと@達がその部分に集まったりしている
のも確認しました。(特製@砂をご使用いただいている お客様より、同内容の話も多数伺いました。)
ストックケースにも、もちろんこの砂を使用しておりますが、脱皮..その他トラブル等..軽減していると感じております。
脱皮用.冬越し用.足し砂としても最適です。是非お試し下さい。 商品ラインナップ
(@砂の塩分濃度は、天日乾燥時に雨.風にさらされておりますので、丁度?浜辺.生息地に近い濃度ではないかと思われます)
海水は必要か?(飲み水.水浴び場)
オカ@飼育には、いつでも行ける.入れる(水飲み.水浴び)水場が必ず必要です。海水.真水..どちらでも飼育は可能ですが、
多くの方が飼育されている、オカ@(ムラサキオカ@、ナキオカ@..)は、その生息場所.環境からも海水への依存度が高いと思われます。
これ迄に試みた事ですが、広めのストックケースに3種類(天然海水.人工海水.真水)水場を用意し暫くの期間様子を見ました。
どの種類も飲む事も確認しましたが、やはり海水(天然海水)が一番人気?集まる事を確認致しました。
生まれ出た時もそうですが、本能的(臭い?)に彼らには わかる様です。詳しい事は不明ですが、成長.生命を維持する為に、
海水に含まれる様々なミネラル分..を充分に取る必要があるようです。(また脱皮に関しても必要性があるようです..。)
やはり、長期飼育を考えると私の個人的な考えですが、海水は必要ではないかと思います。常時は難しい場合...定期的にでも与えて
みて下さい。海水は天然海水、人工海水のどちらでも大丈夫と思いますが、人工海水を作る場合、天然海水よりも濃くならないように
比重計等で計測し与えて下さい。濃い海水は、大切なエラ..等にダメージを与えてしまいます...ご注意下さい。
濾過式の小型海水プール?..等設置され、オカ@飼育をされている方も多い様です。
(大変素晴らしいアイデアで、また違ったオカ@の生態も観られるようです..。)その場合、蒸発によって濃度が濃くなることを考慮し
足し水も忘れないで下さい。また、天然海水を採取する場合は、外洋に面した潮通しの良い綺麗な場所で気をつけて採水してください。